岡山県新見市の新見公立大学が、来年4月に計画している学科の再編が文部科学省から認可されました。
新見公立大学の公文理事長が、池田市長とともに会見し、明らかにしました。 新見公立大学は、現在大学に1つ、短期大学に2つの学科がありますが、来年4月の入学生から4年制の健康科学部の3学科に再編されます。
このうち看護学科は、定員が20人増員され、全国初となる訪問看護・地域看護コースが設置されます。 このコースでは訪問看護についての深い知識を身に着けることができます。
また、健康保育学科は幼児教育に加え、発達障害児への対応や病児保育などについて学びます。 そのほか地域福祉学科では、高齢者施設などと連携するなど地域全体を生かした教育を行なう方針です。