ロンドンオリンピック女子マラソン代表の重友梨佐さんが岡山県備前市の母校を訪れ、子どもたちに持久走を教えました。
備前市の香登小学校に卒業生として招かれたのは、2012年のロンドンオリンピック女子マラソンに出場し、去年3月に現役を引退した重友梨佐さんです。
重友さんは全校児童107人と一緒に走りながら持久走のコツを教えました。目線を前にして腕をしっかり後ろに振ることを意識しながら一定のリズムで呼吸することが大切だそうです。
(子どもはー) 「走るフォームとかスピードとかすごいなと思いました」 「僕はたまにペースが上がったり下がったりするので、一定のペースで走るのを意識しました」 「走りやすくなりました」
(ロンドン五輪に出場/重友梨佐さん) 「オリンピックとかもすごく遠いことに感じるかもしれないですけれども、こういう機会を通して少しでも身近に感じてもらえたらなと」
香登小学校では、毎年この時期の朝に持久走を行っていて、2月5日には持久走の大会を行う予定です。