26日、高松市で桜の開花宣言がありました。大きな桜の木に咲いた小さな可愛らしい花が、春の訪れを告げています。
高松地方気象台の職員が、高松市の栗林公園にある標本木をじっくり観察し何輪咲いているかを確認します。 そして・・・
(高松地方気象台/芝本章宏さん) 「5輪以上咲いていますので、きょう、開花ということで観測しました」
26日午後3時に5輪以上の花が確認され、開花宣言となりました。高松では、去年より2日遅く例年より2日早い開花です。
(佐田志歩リポート) 「きょうは日差しがたっぷりで、上着を着ていなくても過ごせるくらいです。桜の開花発表の日にふさわしい春本番の陽気となりました。」
26日の高松市の最高気温は18.2度と4月上旬並みの気温でした。暖かかった影響か、早くもお花見を楽しんでいる人の姿も見られました。
(お花見に来た女の子は―) 「きれいだし桜、桃色でかわいかった。(Q.お花見どうだった?)楽しかった。(Q.何が楽しかった?)みんなでお弁当食べたの」
(栗林公園ボランティアガイドの男性は―) 「高松だけ取り残されていたが、周りが開花宣言してたから、いつかいつかと待ちわびていた」
栗林公園では、3月29日から春のライトアップが行われます。 ウェザーニューズの予想によると、満開になるのは4月2日になりそうだということです。