春の山に彩りを添えるかれんなカタクリの花が岡山県高梁市で見ごろを迎えています。
「春の妖精」にたとえられるカタクリの花は、日が差し込むと開き始め、時間の経過とともに花びらがピンと反り返るように咲くのが特徴です。
高梁市備中町布瀬の平松恵一さんの裏山には約60アールにわたって自生しています。
去年より2日ほど遅い3月25日から咲き始め、見ごろを迎えるこの時期は無料で開放されていて、多くの愛好家が訪れています。
そよ風に揺られながら咲いている姿はまるでバレリーナの舞いのようです。高梁市のカタクリの花は4月半ばまで楽しめるということです。