岡山県高梁市で春に種をまく、「春まきソバ」の白い花が見頃を迎えています。
ソバ畑いっぱいに広がる白いじゅうたん。高梁市松原町の標高約450メートルの畑には、岡山県内でも珍しい、春まきソバの真っ白な花が初夏の風に気持ちよさそうに揺らいでいます。
地元グループの「松原そばの会」が4月下旬に種をまいて育てたもので、6月初めごろから咲き始めました。
地域おこしの一環で、約20年前から春まきのソバを栽培するようになりました。高さは60センチメートルほどで、小さくて白い花に蜜を求めて群がるハチやチョウも見つけることができます。
(訪れた人は-) 「こんなに咲いているとは思っていなかったので、きれいですよね」
訪れた人は、畑の中の遊歩道をカメラ片手に散策しながら白く涼しげなソバの花を楽しんでいました。
高梁市の春まきソバの花は、6月下旬まで楽しめます。