香川県多度津町の酒造工場で新酒の「初しぼり」が13日、行われました。今年は酒米の出来がよく、すっきりとした味わいに仕上がったということです。
11月13日朝、西野金陵多度津工場では「初しぼりの儀」が行われ、関係者が作業の安全と酒がおいしく仕上がるよう祈願しました。
今年は、9月までの気候が安定していたため、三豊市産の酒米「オオセト」の出来が良く、華やかな香りとすっきりと透明感がある味わいに仕上がったということです。
(西野金陵/酒井史朗 製造課長) 「新元号の令和元年をお祝いするにふさわしい、非常に上品で優雅なお酒になったと思っております。リラックスして、ゆっくり飲んでいただけたらと思っております」
このお酒は、11月23日から香川や岡山のスーパーなどで約5万本、販売される予定です。