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酒造会社が新酒の「初しぼり」 作業の安全と上質な酒の生産を祈願 香川・多度津町

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 香川県多度津町の酒造会社が、2020年にとれた酒米で作った新酒の「初しぼり」を行いました。

 西野金陵 多度津工場で16日午前、初しぼりを祝う神事が行われました。
 新型コロナ対策のため例年よりも規模を縮小し、関係者ら約10人が作業の安全と上質な酒の生産を祈願しました。

 新酒は、三豊市で収穫した酒米「オオセト」を使って10月から仕込んだものです。
 11月に入って朝晩が冷え込んだため、温度管理より発酵管理に力を入れられたそうです。例年よりもやや辛口のすっきりとした、上質なお酒に仕上がりました。

(西野金陵 多度津工場・琴平工場/酒井史朗 製造課長)
「フレッシュなリンゴを思わせるような甘い香りが出ております。飲みやすい感じになりますので、『飲みすぎ注意』の初しぼりといえるかなと思います」

 新酒は、11月21日から香川や岡山のスーパーや酒店などで約3万3000本を販売する予定です。(「金陵 初しぼり」720ml 1320円・税込み)

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