岡山県の伊原木知事からの「お願い」を受けて県内の全てのパチンコ店が、30日までに休業したことが分かりました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「補償や協力金を出さない中での全ての店舗の協力で、本当にありがたく思っている」
大型連休中に大阪や兵庫など県外から多くの人が岡山に流入するのを防ぐため、伊原木知事は県内全域のパチンコ店と県外客が多い旅館とホテルに対して5月6日まで営業しないよう求めています。
岡山県によりますと、30日までに132のパチンコ店全てが休業したということです。
観光旅館やホテルも工事や医療の関係者を受け入れている施設を除いて、ほぼ休業しているということです。
伊原木知事は「県民の命を守るため、営業自粛をお願いした。大型連休後もお願いを継続するかどうかは数日前までに決めたい」と話しました。