岡山市の医療品メーカーが7日、岡山県からの要請を受けて医療用ガウンの製造を始めたことを伊原木知事に報告しました。
医療用ガウンの製造を始めたのは、岡山市のダイヤ工業です。岡山県は医療現場の物資不足に対応するため、4月上旬にダイヤ工業などの県内企業に防護服やマスクの製造・調達を要請しました。
これを受けて、ダイヤ工業が医療用ガウンを1万着を製造するほか、県内3つの企業がフェイスシールド2万個とマスク1万枚を指定医療機関などに届けるということです。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「岡山県庁がいろいろなマッチングとかコーディネートを行いながら、より良い形でコロナに対応できるように岡山県にあるリソースをしっかり使っていきたい」
(ダイヤ工業/松尾浩紀 社長) 「医療現場の方々がいらっしゃるからわれわれの安全が保たれているので、そういった方々の役に立つというのはわれわれにとっての一番の使命と思っている」