岡山県は13日、新しい生活様式への対応に取り組む事業者の支援などを盛り込んだ7月補正予算案を発表しました。
(岡山県/伊原木隆太 知事) 「より良い状態で仕事を始められるように、意欲を持った会社を応援しようと」
伊原木知事が明らかにした7月補正予算案の総額は約71億3000万円で、全て国庫支出金で賄います。うち35億円は新型コロナウイルスの感染防止対策に取り組む、事業者の補助に充てられます。
企業がアクリル板を設置したり消毒液を購入する場合は、上限10万円を支給します。補助率は3分の2です。
また、肺炎患者を減らし新型コロナウイルスに対応する医療従事者の負担を減らすため、高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種費用を補助します。
補正予算案は17日の臨時議会で提案される予定です。