新型コロナウイルスの影響でマスク不足が続いている中、観音寺市の製造工場が11日、生産ラインを公開しました。
(記者リポート) 「工場では1月下旬から24時間体制とし、通常の2倍の量のマスクを製造しています」
ユニ・チャームでは国内の複数の工場で一般用と医療用のマスクを生産しています。 政府の要請もあり、1月20日以降、増産体制に入りました。
現在は1週間で2500万枚生産していますが、通常の3倍の注文があるため生産が追いついていません。
ユニ・チャームはほかの部署の従業員も動員して、通常の3倍から4倍の人員でマスクを製造しているということです。
(ユニ・チャーム広報室/渡辺仁志さん) 「いち早く、国民の方々一人一人に、安心して使っていただける環境にしていきたい」
工場から出荷されたマスクは3、4日で店頭に並ぶということです。