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岡山商工会議所が金融機関などに要望「中小企業のニーズに沿った支援を」

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 岡山商工会議所が、地元の金融機関などに新型コロナの影響を受けている中小企業への柔軟な支援を求めました。

 岡山商工会議所の松田久会頭が、中国銀行など5つの金融機関の代表らと意見を交わしました。

 岡山商工会議所の2020年12月の調査によると、岡山市の事業継続支援金を活用した3389の事業者のうち81.1パーセントが、前の年より売り上げが落ち込んでいます。

 松田会頭は、追加融資が必要な事業者への資金繰りや、新型コロナを乗り切るための事業の方針転換への支援などを金融機関に求めました。

 これを受け金融機関からは「資金繰りの支援に最優先で取り組みたい」「事業者の話をよく聞き、多様化するニーズに応えていきたい」などといった意見が出ました。

(岡山商工会議所/松田久 会頭)
「生産性をどう上げていくかとか、コロナを乗り切った後どういうふうにしていくかとかの相談も含めて、(商工会議所や金融機関の)窓口を活用して、活力をつけてほしい」

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