JR西日本岡山支社管内の1月前半の鉄道収入が、緊急事態宣言の影響などにより2020年の約4割まで落ち込んでいることが分かりました。
JR西日本岡山支社によりますと、1月1日から14日までの鉄道収入は、2020年同時期の41.3パーセントとなっています。なかでも、新幹線などの「中長距離」では2020年の32.7パーセントまで落ち込んでいます。
JR西日本岡山支社では、GoToトラベルの一時停止や首都圏や関西で出された緊急事態宣言が影響しているとみています。
(JR西日本 岡山支社/平島道孝 支社長)
「昨年の秋の時点では、6割くらいには戻ってくるのではないかと考えていた。楽観的な見通しの中での経営は、やはりできない」