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プロ選手の食事や戦術って?ホテルと地元企業が新型コロナ禍の学生に「学び」を提供 岡山

 新型コロナウイルスの影響で部活動などが制限されている学生に「学び」を提供します。岡山市のホテルが地元の企業やスポーツチームを巻き込んで、地域の学生向けの研修プログラムを始めました。

 研修に参加したのは岡山大学男子バスケットボール部の20人です。新型コロナウイルスへの対応で合宿や県外への遠征などが中止となっています。

 研修では、まず淳風会健康管理センターの管理栄養士から「スポーツ選手の食事」について学びました。

(淳風会 管理栄養士/三苫敬子さん)
「摂取するエネルギーの半分は主食から取ることが望ましいと言われていますので、スポーツ選手は特に主食ご飯の部分をしっかり取るようにしましょう」

 この研修の仕掛け人は、会場でもあるホテルグランヴィア岡山。
 新型コロナウイルスの影響で活動が制限されている地元の学生に、学びの場や地元企業とのつながりを提供しようと企画しました。

(ホテルグランヴィア岡山/桑田慎一郎 課長)
「弊社はいろんな業界の方と関係がございますので、枠を超えていろいろな企業にお力添えいただきまして」

 他にも医療用品メーカーのダイヤ工業による体力測定や、岡山マツダによる地方企業の魅力や働きがいについての講義などが行われました。これらの地元企業は「学生のために」とほぼ無償で参加しました。

 実際にプロスポーツチームが宿泊することも多いホテルグランヴィア岡山。食事の講義の後、学生たちはスポーツチームが宿泊する時の食事を試食しました。

(岡山大学 バスケットボール部/大前龍二 主将)
「味はめちゃくちゃおいしいです。何気ない食事にもスポーツ選手の体を作る栄養素だったり体のメンテナンスだったりが分かったので、意識が変わってくるんじゃないかなと思います」

 そして今回の研修の目玉の1つが、プロバスケットボールB3のトライフープ岡山によるバスケ講義です。
 この日は試合翌日にも関わらず、比留木謙司ヘッドコーチらが専門的な戦術やプロの意識など、約2時間熱心に指導しました。

(トライフープ岡山/比留木謙司 HC)
「どのカテゴリーであろうと、バスケットを通じて何か人の助けになることであったり良い影響を及ぼせるチャンスがあるのであれば、それはプロスポーツクラブの意義でもあるので喜んで引き受けた」

 ホテルグランヴィア岡山では今後も地元の学生向けにこうした研修を提案するということです。

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