29日、香川県高松市で親子が小さな壁画づくりに挑戦しました。
香川県立ミュージアムが企画したワークショップには約20人が参加しました。
挑戦したのは猪熊弦一郎が手掛けた香川県庁にある壁画、「和敬清寂」のミニチュア版づくりです。
参加者は厚紙を切ったり、切った紙に光を当てたりして構図を考えていきます。影を使ってデザインする方法は、実際に猪熊が試作品を作るときに用いた手法だということです。
(参加者は―)
「丸く切るところが難しかった」
「図工の図に見えて面白い。自分で見てこれは何かなって思って楽しかった」
香川県立ミュージアムでは6月6日まで、猪熊弦一郎の特別展「空間に生きる画家 猪熊弦一郎」が開かれています。