香川県出身の画家・猪熊弦一郎にならって、色とりどりのセロハンで「絵をつくる」ワークショップが丸亀市で開かれました。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が猪熊弦一郎の仕事について知ってもらおうと開いたものです。
小学生を中心に20人が参加しました。
セロハンやフェルトなど、作品づくりに当時としては珍しい材料を取り入れた猪熊弦一郎。
それにならって、子どもたちは絵の具や色えんぴつではなく、セロハンで絵を「つくって」いきます。
(参加した子どもは―)
「やっている途中にいろんな方向に向くので、思っていた方向と違う方向に向いて面白い」
「自分でできるっていうことは、楽しかったりうれしかったり興奮したり」
ワークショップの参加者の7割が丸亀市から。ゴールデンウィークを近場で楽しみました。
(参加した親は—)
「子どもの予定がいろいろあるので遠出はできず。なかなか普段できないことがゆっくり時間をかけてできるので、親子ともどもよかった」