香川県丸亀市の美術館で「日本各地の四季」を題材にした木版画の作品展が開かれています。
丸亀市の中津万象園・丸亀美術館では観音寺市出身の門脇俊一さんの木版画約60点を展示しています。
中心は1970年代から2000年代にかけてカレンダーのためにと制作された作品です。
「金毘羅大芝居」は桜が咲き誇る中、色鮮やかなのぼりが掲げられた芝居小屋が人々でにぎわう様子を描いています。
その他にも夏の「高知桂浜」や秋の「京都嵐山」、冬の「さっぽろ雪まつり」など日本各地の四季折々の風景を楽しめます。
(訪れた人は―)
「とても細かくて色が鮮やかで…絵手紙を書いているんですけどとても参考になるなと思って」
この展覧会は4月11日まで開かれています。