27日から県内全域が対象です。緊急事態宣言の対象地域となったことを受け、岡山県が店舗などへの要請内容をまとめました。酒類を提供する店には休業を求めます。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「一番大事なのは(緊急事態宣言を)県民の皆様がどれくらい真剣に受け止めて行動に移していただくか、そこにかかっていると思っています」
25日、岡山県は対策本部会議を開き、県民への要請をまとめました。飲食店などに対しては営業時間を午後8時までとし、酒類とカラオケの提供は行わないよう要請します。店が要請に従わない場合、知事は罰則付きの命令を出すことができます。
ショッピングセンターなどを含む集客施設やイベント関連施設に対しては、午後8時までの営業時間短縮を要請します。床面積1000平方メートルを超える場合は協力金の対象となります。それ以下の場合は法に基づかない要請となります。
県民に対しては、生活必需品の買い物も含めて外出の5割削減、会食は毎日顔を合わせる人と4人以下・2時間以内など5つの「岡山ルール」を求めます。
学校に対しては、感染が確認された場合、臨時休校などの措置をとり、オンラインなどで授業時間を確保するよう要請します。