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非常に珍しい「9度ハロ」を岡山・香川で観測 天気下り坂のサインに

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 7日は涼しい朝になり、秋の気配を感じた方も多かったのではないでしょうか。

 岡山市では7日朝の最低気温が19.7度と、9月に入って初めて20度を下回りました。岡山・香川で最も下がった新見市千屋は12.9度で、寒いくらいになりました。

 そんな中、岡山・香川では太陽の周りを取り囲む光の輪「ハロ」が見られました。

 上空に薄い雲が掛かった時にできるもので、雲の中の氷の粒に太陽の光が屈折して虹色や白っぽく見られます。ハロは珍しい現象ではありませんが、7日朝は非常に珍しい現象が見られたんです。ハロの内側にもう1つハロができていました。

 視野半径角9度のところに見えることから「9度ハロ」と呼ばれるハロです。ハロは天気が下り坂に向かうサインでもあります。

 サイン通り、8日は秋雨前線が岡山・香川を通過して雨になりそうです。岡山県は朝から、香川県は昼前から雨が降り出しますので、傘を持ってお出掛けください。

 前線が通過する夜のはじめごろに雷を伴った強い雨が降るところもありそうです。

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