高松市で、警察と企業が連携してドライバーに横断歩道での一時停止などを呼び掛けました。
20日朝は、高松市内の5つの交差点で警察官や保険会社の従業員らがのぼりを持って、ドライバーに横断歩道での歩行者優先を呼び掛けました。この取り組みは、高松北警察署が2021年1月から毎月行っているものです。
1月7日、高松市では横断歩道を渡っていた87歳の男性がトラックにはねられて亡くなりました。
JAF・日本自動車連盟が2021年、信号機のない横断歩道で車が一時停止する割合を調べたところ、香川県は25.2%で、全国平均を下回りました。
(高松北警察署/大森一憲 交通第二課長)
「ドライバーの方は横断歩道は歩行者が絶対優先であること、横断歩道の手前では必ず減速して、また、歩行者がいる場合は必ず一時停止することを心掛けてください」