JR四国がこの年末年始の利用状況をまとめました。利用者は1年前の年末年始より大幅に増えました。
JR四国によりますと、2021年12月28日から2022年1月5日までの利用者は予讃線、土讃線、高徳線を合わせた主要3線が9万8400人で、前の年の2.62倍でした。また、瀬戸大橋線は19万8000人で、前の年の2.46倍でした。
新型コロナの影響を受ける前の2年前と比べると、いずれも7割以上となっています。
この結果についてJR四国はワクチン接種が進み、新型コロナの感染状況が落ち着いたことが要因だとしています。また、「観光」ではなく「帰省」での利用が多かったとみています。
一方、オミクロン株など新型コロナの感染が広がりつつあることに警戒感を示しました。