3年ぶりに行動制限のない中で始まったゴールデンウィーク。岡山県の観光地には多くの人が訪れ、感染対策を取りながら休日を楽しんでいました。
倉敷市の美観地区では、5月1日は天候に恵まれたことから、人力車に乗って散策する人や水路をめぐる名物の「川舟流し」を体験する人の姿が見られました。
川舟流しのチケットを扱う美観地区の観光案内所によりますと、5月1日は販売開始の午前9時にはすでに50人ほどが並んでいて、午前中にはその日のチケットがほぼ完売したということです。
また、美観地区に4月28日にオープンしたばかりの複合商業施設、「倉敷SOLA」では、観光客がデニム製品を買い求めたり食事を楽しんだりしていました。
(広島県からの観光客)
「家族でみんなで遠出っていうのは本当に久々なので、感染に気を付けながらではあるんですけど楽しめたらいい」
(兵庫県から訪れた大学生)
「町並みがすごく好きです。除菌シートはずっと持ち歩いています」
(兵庫県から訪れた大学生)
「高校の卒業旅行とかもしてこなかったので、こうやって旅行できて良かったなと思います」
(倉敷SOLA協議会/青木俊樹 広報)
「予想外の人の集まりを感じているところです。天井がない美しい景観とともにある美観地区ですので、ゆったりと密を避けながら散策していただける環境が整っているエリアですので、倉敷美観地区・岡山っていう場所にぜひ訪れていただきたい」