30日、香川県丸亀市の離島で島の食材を使ったうどんが振る舞われました。作ったのは、TOKIOの城島茂さんです。
丸亀港から船で20分ほどの島・広島。ここに、30日、1台のキッチンカーが設置されました。中にいたのは、TOKIOの城島茂さんです。
TOKIOは丸亀製麺と共同で「うどんで日本に元気を届けよう」と、全国をキッチンカーで巡るプロジェクトを行っていて、丸亀市は6カ所目です。
ちなみに丸亀市は2022年4月、「丸亀製麺」を運営するトリドールホールディングスと包括連携協定を締結。協定では産業や観光、離島の振興などに取り組むとしています。
今回、城島さんが訪れた「広島」には、トリドールの社員が移住し、島民と一緒にイベントを企画するなどしています。
そして、城島さんが広島で作ったのが「にこまる 島うどん」です。島で採れた唐辛子「香川本鷹」と丸亀市産の青ネギをトッピングしています。
(TOKIO/城島茂さん)
「甘みがある唐辛子。後からちゃんとガツンと辛みがきて、この風味と甘みと辛みが、めちゃくちゃ合う。こんなにおいしいんやって、また再発見・再認識してもらうと、自分の暮らしている場所で頑張ろうと思ってもらえたらうれしい」
「にこまる 島うどん」は島民たちにも振る舞われました。
(島民は―)
「おいしいです」
(島民の孫は―)
「本鷹がピリッて辛いから、うどんと合っておいしいです」
(島で「香川本鷹」を生産/唐崎翔太さん)
「島の人に食べてもらうという機会はあまり無かったので、島の人に食べてもらえたのはよかった」
城島さんは今後もキッチンカーと共に各地を回って、その土地ならではのうどんを振る舞う予定だということです。