困難な状況にある子どもらを支援する団体が交流会を開き、支援活動を広げるための意見交換や情報共有をしました。
岡山市社会福祉協議会と岡山市が開いた交流会には、子ども食堂やフリースクールを運営する団体などから約30人が参加しました。
プレゼンテーションした子ども食堂の代表者は「ボランティアなどとの連携でより手厚い支援につながる」とし、子ども食堂だけではなく、子どもの学習支援や高齢者の居場所づくりなどサービスが幅広く発展していった経緯を話しました。
（参加者は―）
「（子ども食堂で）子どもだけでなくお年寄りの方まで、みなさんの経験や体験を次々増やしていかれているっていうのがすごいなと」
「子どもたちの声や親御さんの声を聞いて、本当に必要なことをやっていきたいなと思いました」
岡山市では、2022年7月時点で子ども食堂など子どもたちの居場所を提供する支援施設が47カ所設けられています。
