岡山県の文化や歴史などの知識を問う「晴れの国おかやま検定」で2022年の成績優秀者の表彰式が岡山県庁でありました。
表彰されたのは2022年の「晴れの国おかやま検定」で100点満点中、95点の最高得点を獲得した倉敷市の山本明子さんです。
「晴れの国おかやま検定」は岡山商工会議所と県が行っているもので、1問1点の問題が100問出題され60点以上で検定に合格し「博士」に、90点以上で「達人」に認定されます。「達人」には、岡山後楽園の年間パスポートなどが贈られます。
(最高得点95点/山本明子さん)
「たくさん受けられた中で自分がたくさん得点を取れると思っていなかったので、とてもびっくりしていますけど、とてもうれしい気持ちです」
問題は、岡山県に関しての歴史や地理、時事問題などから幅広く出されます。
11月に令和の大改修が行われた岡山城に関する問題も――。
【問題】
岡山城内の建築物のうち、戦災を免れ当時のまま現存する国指定重要文化財は次のうちどれか。
1.月見櫓 2.天守閣 3.不明門 4.廊下門
答えは1番の月見櫓です。江戸時代初期に備前岡山藩2代藩主・池田忠雄が敵の監視などを行う隅櫓(すみやぐら)として建てたものです。
次回の「晴れの国おかやま検定」は10日から受付が始まっており、2023年2月5日に行われる予定です。