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岡山特産・冬の白桃「冬桃がたり」出荷始まる 清水白桃に比べて甘いのが特徴

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 今の季節に桃の話題です。晩秋から冬に旬を迎える露地桃の出荷が、岡山県総社市で始まりました。

 総社市の選果場に持ち込まれたのは、岡山特産の白桃のうち最も旬が遅い品種、「冬桃がたり」です。

(記者リポート)
「こちらがこれからのシーズン食べ頃を迎える冬桃がたりです。清水白桃に比べて甘いのが特徴です」

(生産者は―)
「この時期には珍しい桃なのでおいしいですし、皆さんに食べてもらいたいなという気持ちが一番強いので」

 「冬桃がたり」は2011年から出荷が始まり、翌年、商標登録されました。運び込まれた桃は作業員が大きさや傷がないかを確かめたあと、専用の機械に通して糖度を測り、4つの等級に仕分けていました。

 JAによりますと、2022年の出来は、やや小ぶりなものの、夏に晴れた日が続いたため、甘みが強いということです。

(吉備路もも出荷組合/板敷隆史 組合長)
「冬と言えばこたつでみかんでしたが、岡山県民の方はぜひ、冬に桃を食べていただきたいです」

 「冬桃がたり」は12日に、岡山市や倉敷市のデパートなどに並びます。

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