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香川県 2022年の刑法犯認知件数が8年ぶりに増加 特殊詐欺は前年の約2倍、被害額約1億円

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 2022年の1年間に香川県で確認された刑法犯の件数は8年ぶりに前の年を上回りました。

 香川県警のまとめによりますと、2022年の1年間に香川県警が認知した刑法犯の件数は4173件でした。前の年を372件上回り、8年ぶりに増加に転じました。

 全国的にも前年から増加傾向にあり警察は、新型コロナによる行動規制が緩和され、人の流れが回復したことも一因だとみています。

 窃盗が全体の6割を占め、中でも、住宅や事務所などを対象にした侵入盗が前年から56件増えて、239件となりました。被害に遭った住宅89件のうち、8割が鍵をかけていませんでした。

 また、特殊詐欺は前年の約2倍に当たる91件でした。被害は高齢者が全体の75%ほどを占め、被害額は約1億円でした。

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