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香川県のドクターヘリが岡山県・四国3県と連携へ 要請が重なった時や大規模災害に備え

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 2022年に運用を開始した香川県のドクターヘリが、岡山県や四国の各県と連携するために協定を結ぶことになりました。要請が重なった時や災害の発生に備えます。

 2022年4月、香川県は全国の都道府県で最後にドクターヘリ1機を導入しました。7日夜、その運用について話し合う会議が開かれ、医療機関や県の担当者ら約20人が参加しました。

 香川県のドクターヘリは、2月末までに当初の想定を上回る282件の出動があり、半分ほどが小豆島や直島など島しょ部からの要請でした。

 県は、要請が重なったときや大規模事故・大規模災害の発生に備えて、岡山県や四国の3県と連携できるよう調整を進めています。岡山県とは3月、四国の3県とは春以降に順次協定を結ぶということです。

(香川県ドクターヘリ運航調整委員会/門脇則光 委員長)
「県民にとっても安心感が生まれると思いますし、いざという時に助けになると思う」

 また今後は、ドクターヘリが出動できない場合に、香川県の防災ヘリをドクターヘリとして使えるよう調整するということです。

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