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四国電力 規制料金を30%近く値上げ 標準的な家庭で従来より2155円値上がり 6月1日使用分から

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 四国電力は家庭向け規制料金の値上げについて申請が国から認可されたと発表しました。これにより、6月1日の使用分から30%近く値上げされます。

 四国電力の長井啓介社長が会見で発表したものです。今回の認可によって6月1日からの規制料金は28.74%値上げとなります。

 値上げを反映させた電気料金は標準的な家庭で、従来より2155円値上がりします。

 四国電力は2022年11月、燃料価格の高騰を理由に国に値上げを申請。国から値上げ幅を縮小するよう修正指示があったため、5月16日に補正の申請をしていました。

(四国電力/長井啓介 社長)
「今後あらゆる分野においてさらに踏み込んだ経営効率化に強い覚悟と決意を持って、最大の使命である電力の安定供給の確保に全力を尽くして参りたい」

 また、中国電力も値上げの申請が国から認可されました。値上げ幅は26.11%です。

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