四国の無印良品の中で売り場面積が最大の店舗が、香川県三豊市にオープンしました。
四国最大の「無印良品」は、三豊市豊中町の「ゆめタウン三豊」の中にオープンしました。
(記者リポート)
「現在オープンして20分ほどなんですが……レジにはもうこんなにたくさんのお客さんが並んでいます」
10時の開店時間の前に多くの人が訪れたためオープンを前倒ししました。そして、10時過ぎには、早くもレジ待ちの人が店内に長い行列を作っていました。
香川県で4店舗目となるこちらの無印良品の売り場面積は約2540㎡で、四国で最大です。店内には化粧品や文房具などの日用品が並んでいます。
さらに……!
(記者リポート)
「今回特に注目されているのが、香川県で初となる冷凍食品コーナーです。こちらではおにぎりや唐揚げなど約60種類の商品が並んでいます」
(無印良品 ゆめタウン三豊/松浦康幸 店長)
「全部で冷凍ケースが8台、チルドで1台。これ無印良品の中では一番の展開、品ぞろえとなっている」
これまで、香川県の無印良品では冷凍食品を取り扱っていなかったため、多くの要望が寄せられていたそうです。中でも韓国風ののり巻き「キンパ」(590円)が人気を集めていました。
また、お店の一角では本も販売してます。こちらは四国で初めてです。衣・食・住をテーマにしたものや香川県在住の作家の本も数多く扱っています。
さらに、コーヒーを楽しみながら休憩できるスペースも!店内でゆっくり過ごしてもらい滞在時間を長くすることで売り上げアップにつなげるのが狙いです。
(客は―)
「無かった商品とかがよっけあるかなと思って来ました」
「主人がお菓子を買うのが目的で買い物に来た。(家から)近いから利用すると思う」
「家族分のスリッパが傷んできたので新しく買いに。冷凍食品とか今まで高松とか無かったので新しいなと」
無印良品を展開する良品計画は、数年前から特に地方や郊外での出店に力を入れています。
今後もこのような郊外型の商業施設の中や隣接した土地に出店し、地域に密着した店舗運営を進める方針です。
(無印良品 ゆめタウン三豊/松浦康幸 店長)
「困った時にうちの商品を買っていただけるという、生活者にとってすごく身近な商品をたくさん取りそろえていると思います。お役に立てれば」