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持続可能な都市づくりへ 高松市でシンポジウム 香川

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 高松市で7月に開催される「G7香川・高松都市大臣会合」の機運を高めようと、21日、かがわ国際会議場(高松市サンポート)で「持続可能な都市の実現」を考えるシンポジウムが開かれました。香川県と高松市が企画したものです。SDGsの開発目標のうち「住み続けられる街づくり」と「気候変動への対策」をテーマに話し合い、約150人が来場しました。

 基調講演を行った都市計画の専門家・谷口守教授(筑波大学)は、住まいと商業施設が近接する「コンパクトシティ」について海外の都市を事例に挙げ、「歩きやすい街づくりとマイカーの使用削減が基本。高松は優れたコンパクトシティになる可能性がある」と評価しました。

 パネルディスカッションには香川県の池田知事、高松市の大西市長、丸亀市出身のフリーアナウンサー・中野美奈子さんら4人がパネリストとして登壇し、「持続可能な都市の実現に向け香川・高松で必要なこと」をテーマに活発な議論を行いました。

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