2022年度に岡山県の公立学校で精神疾患により休職した教員が109人とこれまでで最も多くなりました。
県教委などによりますと2022年度、岡山県の公立学校でうつ病などの精神疾患を理由に休職した教員は109人に上りました。前の年度より15人増えこれまでで最も多くなりました。
県教委は新型コロナ禍で教員同士がコミュニケーションをとりにくかったことなども要因ではないかとしています。年代別で最も多いのは30代で33人です。
県教委は休職者への聞き取り調査の結果などを踏まえ、40代の教員が少なく30代の責任が重くなっていて負担が増えていると分析しています。
今後、管理職に対し研修を行うなどして対策を図りたいとしています。