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岡山県教委がSNS上のいじめなどを調査 不適切な投稿は過去最少に 内容別では個人情報の流布が最多

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 岡山県教育委員会が、2022年度、SNS上での児童・生徒へのいじめなどを調べた結果を公表しました。不適切な投稿は調査が始まって以来最も少なくなりました。

 調査は岡山県の全ての公立小・中・高校などが対象で、SNS上で学校の名前を検索するなどして、いじめや誹謗中傷、トラブルにつながる投稿がないかなどを確認しました。

 その結果、2022年度の不適切な投稿は1017件でした。内容別に見ると、個人情報の流布が611件で最も多く、「自分が通っている学校の名前を書き込む」などがありました。次に多かったのが著作権侵害など「不法行為」の63件で、「テレビ画面を撮影した画像の投稿」などがありました。

 不適切な投稿の数は、調査が始まった2009年度以降最少でしたが、県教委は「不適切な投稿が非公開になっている恐れがある」などとしていて、匿名で通報や相談ができるアプリの活用を呼び掛けています。

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