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岡山市のバイオ関連企業「林原」が2024年4月に社名変更 「ナガセヴィータ」に

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 創業140年を迎えた岡山市のバイオ関連企業「林原」が2024年4月に社名を「ナガセヴィータ」に変更すると発表しました。

 林原は10日午後、全社員約800人立ち合いの下、記者会見を開いて発表しました。

 林原は1883年に創業。人工甘味料に用いられる「トレハロース」をはじめ、食品や化粧品、医薬品の原料などの開発、製造、販売を行ってきました。

 2011年に不動産投資などで膨らんだ負債により経営破綻し、翌年、化学品商社・長瀬産業の子会社となりました。

 今回の社名変更は「NAGASEグループ」としてのブランド化を目指すのが狙いです。「ヴィータ」は、ラテン語で「生命や暮らし」という意味です。

(林原/安場直樹 社長)
「生命に寄り添い、人と地球の幸せを支え、そして、より未来に向けて力強く成長していく。それが『ナガセヴィータ』です」

 社名変更は2024年4月1日で、岡山市にある林原美術館は名前を変えません。

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