岡山市は、2022年11月に実施したスマホ決済のポイント還元キャンペーンについてまとめました。利用者数や利用額が前回を上回り、消費喚起につながったとしています。
(岡山市/大森雅夫 市長)
「消費喚起の視点からいくと、キャッシュレス決済(を活用した施策)というのは、これからもやっていく大きな候補の一つだろうと思います」
岡山市は2022年11月、PayPayとd払いを使ったスマホ決済で、決済金額の最大20%をポイント還元するキャンペーンを実施しました。
市のまとめによりますと、前回よりも16%ほど多い約60万人が利用し、還元額の合計は、市の予算とほぼ同じ約12億6000万円だったということです。
利用者数などが増えた要因として大森市長は、キャンペーンへの理解度が上がったことなどを挙げました。市は約25億円の経済波及効果があったとしています。