県政の施策の参考にするために香川県が県民に実施したアンケートの速報結果がまとまりました。(2023年5月24日～6月20日 有効回答1526人)
「県政世論調査」は香川県が毎年行っているもので、2023年は5月から6月にかけて5つのテーマについて調査しました。
性的少数者に向けた施策の参考にするために言葉の認知度を確かめるアンケートでは、「レズビアン」「ゲイ」は8割以上、「LGBT」「バイセクシュアル」「トランスジェンダー」は5割以上の人が「言葉も意味も知っている」と回答しました。
一方、「アウティング」(性的指向や性自認を本人の許可なく第三者が暴露すること)は8.6%、「ALLY(アライ)」(性的少数者を理解し支援する人のこと)は2.4%にとどまりました。
また、地域医療の充実に向けて実施したアンケートでは「かかりつけ医を持っている」が61.5％、「持っていない」が24.4％となりました。
