香川県の池田豊人知事は、9月5日で就任1年となります。4日の会見では就任1年目の手ごたえや今後の抱負について語りました。
(香川県/池田豊人 知事)
「日々、県政に関わる課題、取り組むべき問題が、毎日いろいろな分野で発生するなと、あらためて痛感した1年でした」
池田知事は、新型コロナの感染拡大防止と経済の回復の両立に取り組んだ1年だと振り返りました。そして 政策の柱としている「少子化対策」や「産業振興」「観光振興」について、子どもの医療費を無料化する対象年齢を小学校3年生まで引き上げたことや、1年間で8件の企業誘致を行うなど、手ごたえを感じていて、今後も中長期的に取り組んでいきたいと意欲を示しました。
また現在も続いている原油高や物価高騰については、今後も状況を注視して必要な対策をとっていきたいと語りました。