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今年5月に“2度目の引退”  髙橋大輔さんに特別功労賞「一度岡山でアイスショーを開きたい」

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 岡山県倉敷市出身で2023年に現役を引退した男子フィギュアスケートの髙橋大輔さん(37)に、岡山市の財団が特別功労賞を贈りました。

 両備グループの「両備檉園記念財団」は、県内の研究・文化・スポーツなどで活躍する団体や個人に毎年助成金などを贈っています。

 髙橋大輔さんは「地元・岡山に勇気と感動を届けた」と特別功労賞に選ばれ、両備グループの小嶋光信代表から表彰状が手渡されました。

小嶋代表「岡山が(冬の国体を)やるんだけれども優勝するのは大変。大輔さん現役で出てくれないかな」
髙橋さん「出たい気持ちはあるんですけれども、2度引退したので戻れない」

 髙橋さんは2010年バンクーバーオリンピックの男子シングルで銅メダルを獲得しました。2014年に一度引退しましたが、2018年に現役に復帰しその後、アイスダンスに転向。そして2023年5月に引退しました。

(倉敷市出身/髙橋大輔さん)
「引退をして最後にこういった賞を自分自身で受け取ることができてうれしく思いますし、地元だなという感覚で懐かしい気持ちになりました。岡山でアイスショーとしてパフォーマンスをしたことがないので、体があと何年動くか分からないので、一度岡山でアイスショーを開きたいなという気持ちはすごくあるので、それに向けて活動していきたい」

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