10月15日、パリオリンピックの代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が開かれます。レースに臨む天満屋女子陸上部の選手4人が、それぞれの意気込みを語りました。
(東京五輪出場/前田穂南 選手)
「自分の走りに集中して、しっかり走って、連覇目指してパリ五輪の内定を取りたい」
天満屋女子陸上部の練習が7日、公開されました。
天満屋からは、東京オリンピックにも出場した前田穂南ら4人が、10月15日に東京で行われるMGCに出場します。2位までに入ると、2024年のパリオリンピックの代表に内定します。
(チームのキャプテン/大東優奈 選手)
「緊張する部分はあるが、しっかり合宿でやってきたことをどれだけ出せるか楽しみ」
(玉野市出身/松下菜摘 選手)
「チャンスがあれば、いいタイミングで、出るとこは出て、勝負していきたい」
(倉敷市出身/谷本観月 選手)
「弱気にならず、どんどん自分で攻めていくような、諦めない、走ることだけに集中してやっていきたい」
4人はMGCに向け、8月中旬から約1カ月半、アメリカ・ニューメキシコ州の標高約1800mの高地でトレーニングを積んできました。状態は上がっているということです。
パリオリンピックをかけた運命のレースは、10月15日の午前8時10分にスタートします。