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物流の「2024年問題」に対応 荷待ち時間解消に向けた取り組みを荷主に要請 香川労働局

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 物流・運輸業界などでも時間外労働の上限規制が適用される、いわゆる「2024年問題」に対応するため、香川労働局は県内の運送事業者の荷主(県内外885事業所)と19の関係団体に対し、荷待ちの時間の解消を推進することなどを要請しました。

 香川労働局が10月10日付で文書で要請したものです。
 要請では、トラック運転者の長時間労働の要因には長時間の荷待ちなど個々の運送業の事業主だけでは改善することが困難な部分もあり、発着荷主の能動的な対応が必要不可欠だとしています。
 その上で、長時間の荷待ちが発生しないよう取り組むことや、適切な荷物の到着時刻を設定することなどを求めています。

 香川労働局はこれまでにも荷待ちを発生させないための要請などを目的とした「荷主特別対策チーム」を編成するなどしてきましたが、依然として荷待ちの実態が残っているということで今回初めて労働局長名で対応を要請しました。

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