身体が不自由な人たちの日常生活を手助けする「補助犬」に関する出前授業が、高松市の小学校で行われました。
障害への理解を深めてもらおうと高松市が開いた出前授業では、補助犬を育成している一般社団法人の代表、砂田眞希さんと介助犬「愛ちゃん」が講師を務めました。
補助犬とは、「介助犬」「盲導犬」「聴導犬」といった、体が不自由な人の生活を助ける犬たちです。
砂田さんは、介助犬たちの役割を説明したあと、児童たちに「困っている人がいたら、お節介と思わず、どんどん手伝ってあげて下さい」と呼び掛けました。
(5年生は―)
「人間でも介助するのは難しかったりするのに、犬でできるようになってすごいと思う」
「自分から声を掛けてあげて、助けてあげたら障害者の人が喜ぶ」