盲導犬への理解を深めてもらおうと、12日にイオンモール高松で、盲導犬の訓練や仕事ぶりを紹介するイベントが開かれました。
PR犬の「アクア」は盲導犬の仕事ぶりを披露しました。盲導犬は視覚障害者と歩く時、段差や曲がり角の前で立ち止まって、安全に歩くサポートをします。
訓練犬の「ナル」は普段通りうれしそうに遊んでいました。盲導犬の訓練で大切なのは人との信頼関係を築くことです。おもちゃを使って遊びながら、ほめてあげるそうです。
日本盲導犬協会では、盲導犬を見かけた時に、触ったり、声をかけたり、見つめたりしないよう呼び掛けています。
協会広報・コミュニケーション部の角谷南さんは「視覚障害者は信号の色が分からないなど困ることはさまざま。犬より人の方を見て、困っている場合は声をかけてください」と話しています。