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行方不明者の捜索などにあたる「嘱託警察犬」を選ぶ競技会 シェパード14頭が参加 香川・丸亀市

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 行方不明者の捜索などにあたる「嘱託警察犬」を選ぶ競技会が21日、香川県丸亀市で開かれました。

 競技会には2歳から12歳までのシェパード14頭が参加しました。21日に行われたのは「足跡の追跡」です。

 捜査の対象となる人が縦25m、横15mほどのエリアに足跡や臭いをつけて歩きます。

 3分以内にその足取りを追跡するほか、途中、落としてある工具を見付けるという課題にも挑みます。

 香川県には現在19頭の嘱託警察犬がいます。2023年4月からの半年間で嘱託警察犬が活動したのは6件で、行方不明者の捜索が大半だということです。

(12歳の高齢犬と出場/十河美紀さん)
「食生活と、あと体調管理に気を付けています。(競技は)任したぞという感じでやってます」

 選考は他の競技の結果などをふまえて行われ、合格した犬は2024年度から2年間、嘱託警察犬として活動します。

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