伝統の歌舞伎を体験しました。2024年秋に開かれる「森の芸術祭 晴れの国・岡山」の参加アーティスト、森山未來さんが岡山県奈義町を訪れました。
国内外で俳優やダンサーとして活動する森山未來さん。江戸時代から伝わる伝統芸能「横仙歌舞伎」を体験しました。
作品制作のリサーチの一環で、27日から滞在しています。
「森の芸術祭 晴れの国・岡山」は2024年9月28日から11月24日まで開かれ、16組のアーティストの参加が発表されています。
開催エリアは県北の12市町村で、このうち奈義町など5つの市や町にアート作品が展示されます。
森山さんは保存会のメンバーに教わりながら「三番叟(さんばそう)」という五穀豊穣を祈る舞を踊りました。
正座をして頭で「大入叶(おおいりかのう)」の3文字を描く横仙歌舞伎ならではの動きも体験しました。
(奈義町 生涯学習課/二宮直基さん)
「森山さんはダンスやってるだけあって、さすが入りが早い。地方に伝わる庶民の芸能をヒントにしてもらえれば、より多くの世界の人に知ってもらえれば」