高松市のクレーンメーカー「タダノ」が長野県の高所作業車メーカー「長野工業」を子会社化すると発表しました。
「長野工業」は人が乗ったまま移動できる「自走式」の高所作業車を製造・販売していて、国内トップシェアを誇ります。
タダノが製造している高所作業車はトラックの荷台部分にクレーンを載せる「架装式」で、海外では「自走式」の方が需要が高いということです。
タダノの2022年度の高所作業車の売り上げのうち海外への販売はわずか3%ほどで、タダノは「今回の子会社化を海外向けのラインナップを拡大する足掛かりにしたい」としています。