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香川県 インフルエンザ警報を発令 5シーズンぶりに1医療機関あたりの患者が30人超える

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 香川県は15日、「インフルエンザ警報」を発令し、ひとりひとりが手洗いや咳エチケットなど対策を心がけるよう呼びかけています。警報の発令は5シーズンぶりです。

 定点把握に基づく直近1週間(12月4日から12月10日)のインフルエンザの感染状況によると、県が指定する47の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり31.91人(前週23.60人)と流行警報を発令する基準値である30人を超えました。この時期に30人を上回ったのは2009年以来2番目の早さだということです。

 保健所エリア別では、西讃地域(44.86人)が最も多く、次いで中讃地域(35.27人)、高松市(30.67人)となっています。年齢別では10~14歳の割合が19.5%と突出しています。

 香川県は9月1日にインフルエンザの「流行入り」、10月27日に「注意報」を発令していました。

 一方、香川県の新型コロナウイルスの感染者数(12月4日から12月10日・定点把握)は、1医療機関あたり3.77人(前週2.74人)でした。

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