1日、石川県の能登半島で最大震度7の地震が発生したことを受け、岡山市に本部を置く国際医療ボランティア「AMDA」が2日、職員ら2人を現地に派遣しました。
石川県に向けて出発したのは調整員の大西彰さん(56)と林篤志さん(33)です。
2人は、金沢市の石川県庁に向かい、現地でどんな支援が今後必要なのか、被災の状況を調査するということです。
AMDAは今後、被災の状況によっては医療支援や炊き出しなども行うとしています。
(AMDA調整員/大西彰さん)
「早く行きたいということしかないです。現地の情報までは詳しく調べられていないという中で、行かないといけないかなと」
(AMDA調整員/林篤志さん)
「西日本豪雨の際にも全国の方々に支援していただきましたので、お困りの方々のために頑張ってまいりたい」
このほか、総社市と赤磐市が現地の情報収集などのため市の職員を石川県に派遣しました。