高松市が再整備する方針の高松競輪場で、高松中央高校の生徒が親子で楽しめる「一日遊園地」を3月9日に開きます。
高松市は、老朽化が進む現在の競輪施設を6割程度に縮小して建て替え、残りの土地を活用したにぎわい創出施設の建設と運営を民間に委託します。この方針を受けて、高松中央高校は「再整備に先駆けて地域活性化のお手伝いをしよう」とイベントを企画しました。
イベントは商業科2年生が企画、運営を担当します。子ども用のランニングバイク「ストライダー」のコース走行や、射的、箱積み競争などのゲームを行う予定です。また、競輪選手によるスピードローラーの実演も行われるということです。
高松中央高校は、イベントを開催することでギャンブルだけではなく「親子で作る空間」だというイメージ作りに貢献したいとしています。
生徒による「一日遊園地」は、高松競輪場内のチータカ広場で、9日午前10時~午後3時に行われます。参加は無料です。