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定着率は16%…漁業の担い手が不足 給付金など香川県が対策を検討

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 漁業の担い手を増やそうと、香川県が水産審議会を開きました。

 香川県によると、2018年の漁業就業者は約1900人で、50年で4分の1以下に減っています。香川県は、2021年度からの5年間で漁業就業者を新たに165人増やす目標を掲げています。

 2023年度までの3年間で新たに就業した人は暫定で97人いましたが、定着率は16%にとどまっています。

 12日は、漁業組合の関係者らが、初期投資の負担を軽くするための給付金や就業希望者とのマッチング支援を話し合いました。

(香川県水産審議会/椛島鉄太郎 部会長)
「厳しい仕事であるのは間違いないと思っています。同じような仲間が周りにいると、励みになったりもする。裾野を広げていくことも合わせて必要なのかなとは考えています」

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