瀬戸内海国立公園90周年を記念して国や岡山県などが行う式典の日程や内容などが決まりました。
19日に開かれた実行委員会で決まったもので、式典は、10月5日に倉敷市下津井の「せとうち児島ホテル」で行われます。
式典では地域の伝統文化を知ってもらうため、下津井節や「風流踊」としてユネスコの無形文化遺産に登録された笠岡市の白石島に伝わる白石踊などを披露する予定です。
式典の後には、瀬戸内海の多島美を楽しめる鷲羽山展望台に出席者を案内します。
(瀬戸内海国立公園指定90周年 記念式典実行委員会/坂口芳輝 委員長)
「景観をどう守ってきたかとか、どのように利用してきたか、そういったことも含めての国立公園。そのあたりも含めてしっかりとストーリーをアピールできるような場にしていきたい」